俺はそのまま学校を出ようとした。
「「キャァァン!RILUさまー!」」
RILUさまって俺?

千「りぅ!」




しかし、千郷にせき止められた。

李「何…これ」
千「RILUファンクラブだよ!李羽ったらおっくれってるぅ」



お前等は進みすぎだ。

李「まぁいいや。じゃ」
「キャァァ!零さん達みたいに解散させないのねぇ」
作ったんかよ




《RILUファンクラブ会員》に背を向けて学校を出た。




数分ほどして、家が見えた。
その横に黒いベンツが止まってある。
ー魁斗のか?ー




そんなことを思いながら通り過ぎた。



その時、音もなく開き手が伸びてきたと思ったら、俺はそいつの腕の中。