李羽たちは廃墟の外にあった救急車で病院まで行った。
零が入院しなくちゃならなくなった。
李「零…大丈夫か」
零「そこは男に戻るんだな。」
なぜか病室には、李羽と零だけだ。
李「女の方がよかったか?」
零「一応」
零は足を骨折したらしい。
李「…零は憎いか?私が」
零「憎んでない…」
〝私〟に関わったせいで零は骨折し、秀は殺されて。
零「好きな人を憎む訳ないでしょ」
李「そうだな。秀は憎んじゃだめだぞ」
零「貴様だ。こら」
李「は?俺が好きだって?男だぞ?」
零「李羽は女だし。秀にぃの彼女だけど好きになっちまったもんは仕方ない。」
李「そうか」