次の日、学校に行くといつもの場所には恵と明久だけだった。
いつもなら一番早く着てる二人なのに。
恵「りぅ?最近寝てないの?くまが」
李「あぁ」
恵「ねぇ!」
李「うっさいな!!まってよ!!」
ハッとする李羽。
恵は驚いていた。
恵「李羽…大丈夫?」
李「大丈夫だ」
リリリリリリリリリ
ビクッ
明久(李羽ちゃん)
リリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ…
李「…っ」
リリリリリリリリリ
ビクッ!
李羽は携帯をみて、恵と明久を見渡してボタンを押す。
ピッ
メールだ。
《…無惨》
という題の一つの動画だった。
李「!!!!零…奏太!!!」
零と奏太が拘束されていた。
恵「…!!!いったい誰が…」
明久「ここはどこ?!暗くて分からない!」
《クックックッ…大切な者を作るから…》
李「あ…ぅあ…」
あのときの夢とかぶる。
零が俺をかばい、奏太が殺され、明久と恵は銃で撃たれる。

