李「ふぁっ…ただいま」
学校も、サトも終わり、今帰宅。




ポストには丁寧に入れられた封筒があった。

それを取って家に入る。

魁「おかえりー今日はカレーだよー。…ん?何それ」



李「知らん。」

机におき、俺たちはそれを破りあけてみる。

李「いやぁっ!!!!!!!」
がさっ!!

魁「なんだよ…これ。」


それは李羽の写真。

隠し撮りらしく目線は外れていた。

ルルルルルル
李「!!」



李羽は家電に怯えた。

ー留守番電話になり、声が聞こえた。

『李羽。これは鬼ごっこだよー。ぎゃはははは』
ガシャン!!



家電を一方的に切る魁斗。
魁「はぁっはぁっ…くそっ。」


李「ははははっ…」

リリリリリリリリリ

李羽は不適に笑い、携帯をみた。
誰かも分からない番号。




李「はぁーっ…かかってこいやぁ糞やろ」




しかし…俺には何もしてこなかったのだ。

俺には…な。



李羽は自分の事だけだったんだ。
…みんながやられるとは…


微塵も思わなかった