リリリリリリリリリ
あ…ねぇさんだ。

李「はい。もしもし。」
蓬[はいはーいよもぎぃ!!]




李「熱でてんのか…。あーわかった。若菜迎えに行く」

李羽は電話しながら、校門目指して歩く。

李「あ…」
校門にいてる…。
黒、金、茶、ミルクブラウン色のあの四人。




引き返そうとした‥が…彼らの他にもう二人。

李羽は直感した。
李「ねぇさん…じゃ」


ブッ

李羽はそのよく分からない雰囲気の中に入った。