李「若菜!」
若「りぃぃいー!わぁぁぁぁぁあああん!ぅぁあわー!」



若菜はヒモで縛られていた。

ヒモをほどいて、若菜を抱き寄せた。
小さな身体が小刻みに震えていた。
涙も止まらない。

若「りぃちゃっ…絶対っ…助けてくれって信じてた!」
李「おぅ」
若「ママとパパは…?」



奏太(幼女かよ)
零(こらっ)

李「知らんねぇ…。若菜を…こんな目に合わして。ねぇさんとこもどろ」



若「うん…。ママとパパのとこいく」
若菜をお姫様抱っこし、零たちに向かう。

若「誰」
明「…李羽ちゃん…ガキムリ」



李「俺のだち。」

若「…えー!そうなのー!?じゃぁーりぃちゃんのだちぃは若菜のだちぃだよ!テヘッ!!」



四人「「「「かわいい」」」」
李「若菜。いこうか」
若「うん」