教室が静かになる。
それくらい…恐ろしい奴なのか




奏「みぃつけた」
千「あ…うあ…私転校生じゃない!」



奏「知ってる。


…よし、そこのロングヘアー男子よ!」

やっぱり、おれ
李「何」
奏「ふーん…。」




《奏太さん》は俺の顎を引っ張り、近づけた。




奏「なかなか…良い顔してんね」
《奏太さん》の息が顔にかかる。



奏「んー(^w^)ー零も気に入りそう…。」
こいつの行動は凄まじいほど早かった。

俺を樽担ぎして、教室から出たのだ。