「千郷…私にも写真集見せてね」 千「え…うん!(…」 千郷本人はあんまり李羽のことをさらし者にしたくなかった。 千郷ははぁっとため息をつき、バレーシューズを持って出て行く。 着替えて待ち伏せしていた劉邦が千郷に寄る。 劉「千郷!李羽呼びに行くんだが一緒に行こうぜ」 千郷は行きたくない気持ちが多かった。 なにしろ学校1のグループviceの溜まり場だ。 千「う…いく!」 だが、己の欲望が勝った。 劉邦の誘いに乗ったのが間違いだったのか… それはもうすぐ知ることになる。