沙彩「…じゃあさ…皆と一緒に戦えば?」
陸「せや。哀しいこと言うやな」


雄治「おまえさえ良ければ幹部のままにしてやる。」
星夜「…ここを抜けたいか?」




爽「…抜けたくなんて…ないです」


一度深まった団結力は底知れない力を秘めていた。




爽さんは私に謝って、皆と共に下に加戦しにいった。




沙彩「怒り…か…。」
人形に感情はない。




もう私は人形じゃないのかもしれない。




ソファーに横になってあの人を思い出す。
……。




私は気を失うように眠りについた。