『…』
震える自分を抱きしめた。

『…』
岳「うっせぇっつうの…」




『がく…さんっ!』
何故かとなりに寝ていた岳さん…。
私は彼の胸に飛びついた。





岳「?!……」
最初は驚いていたが、今は私を抱きしめて背中を撫でてくれた。





岳「怖かったか?」
『うん…うん』




岳「大丈夫だ…。俺もみんなもお前の味方だ…。」
『うん…。』





私は震えが収まると、岳さんから離れた。
岳「あはは…お前猫みないだな…。」



うわ…。




何ともいえない色気。



はわわわ…