陸「岳ー…まだ出てこないんかー!」
岳「おりゃ絶対出ない!」



ドアを挟んで言い合う二人を見て、私はソファーに座る。

『なんで岳さんは瑠璃さんが嫌い?』
星夜「すぐわかるよ(¬ω¬)」



…ム。




何か下が騒がしくなった。
雄治「瑠璃が来たんだよ」



お兄さんが私の両肩を持った。
『…瑠璃お姉さん』
ガチャンと開き、爽さんと共に入ってきたのは女の人…。





ショートな金髪、ツリ目、ふくよかな胸にきれいで長い足。
『…』



これが女性か…
瑠璃「…あれっ??ガッチャンは?!どこ隠したの?!星夜!」
星夜「あはははは」




瑠璃「私のキュートでプリティなガッチャンはドコ?!」
なる程…。