バイクを止めて、中の奴らと挨拶。



「総長!女の子は…」
下っ端らは沙彩のことを心配しているようだ。



星夜「元気そうだけど」

陸「はよいこうー!!!!」
陸が急かす。




劉邦「ふぁー…夏はあついねぇ」
ぞろぞろと荷物を持って二階の部屋に行く。




ここが幹部、総長のリビングだ。
開ければ岳が見えた。
星夜「えっ…」




岳「だからー痛いだろ?!」
どうやら二人は気づいてないようだ。…俺等に…。



沙彩は岳に頬をつねられていた。
『ッ…痛い』



陸がカサッと袋を落とした。