体中に力が入って、手はグーになり、目も思いっきり瞑っていた



目を開けてハルちゃんを見るとキョトンとしていた



「・・・あ、え、えぇ!カズくんハルのことそういう風に見てたのお?!ご、ごめんね、ハル、今までカズくんのこと友達としか見てなかったから・・・」



・・・ん?



「ハルちゃんごめん。俺にこんなこと言われて嫌だった?」



さらに驚くハルちゃん



「なんでえ!?好きって言われて嫌がる人なんていないでしょお?」