「もー、鈍臭いな!
それは恋だよ!恋!!」


「えぇーー!?」

恋!? あたしが晴希先生に恋…!?


「え、まって涼花。なんでそうなるの?」


「はぁーしょうがない。じゃあ、今から
3つ質問をします!」

…質問。なんだろ?

「1つ目。先生の笑った顔を見て
どう思った?」


「塾に初めて行ったとき、微笑んでくれて
ドキってした。」