「どれにする?」 にこっと笑ってこちらを見る柊くん。 無地のものから柄物。 中には熊の形をしたものまで… 「え…えっと…」 …さっきからチラチラと視界に入る熊の抱き枕。 …………可愛い。 でも、これを使うのは柊くんの体をした私。 つまり柊くんが使うように見えるということで… 寝るときに使うのだから誰にも見られないかも知れないけれど、もしかしたら誰かが部屋を訪れるかもしれない。 第一、この間鷺草さんがいきなり部屋にやってきた。 …うーん…悩む。