臆病な私でも恋はできるのか。





「うーん…」



どれにしようか。

そのお店には、幾つかの種類の抱き枕があった。

一応は身なりを気にして少し遠くから眺める私。



「…近くで見なよ」


「え?!あ、えっと…でも」


「俺が隣に居れば良いでしょ?」


「ありがとうございます…」



男の人が一人で見るより隣に女の人が居る方が幾らかましかも。