臆病な私でも恋はできるのか。





「…っ……ふっ…ふふっ…」


「もう!これでさっきの俺の気持ちわかったでしょ?」


「思った以上にこれは…」



くすぐったい!



「もう少しだけ我慢してね〜」



唇を噛み締め我慢する私。

早く…終われ…

どれくらいたっただろうか。

目を開けられない分いつもより時の流れが遅い気がする。



「はい!おしまい!出るよ」



そう言われ、柊くんに手を引かれ浴室を出る。


こんな様子で私たちこれからやっていけるのかな…