臆病な私でも恋はできるのか。




「お、おい!お前!あ、あのリビングに居る…小さいの!」


「えっと…落ち着いて下さい?」



そう言うと、一度深呼吸をしてまた話し始めた。



「何、住人増えるの?」


「あ、えっと…俺…の知り合いで、部屋を探してて…紹介を…」


「は?俺女の子苦手なの知ってるだろ!?」


「そっそうなんですか?」


「そうなんですか?じゃねーよ!っていうか、お前おれに敬語とか熱でもあるんじゃねーの?」


そう言って伸びてくる腕。



「だっだだ大丈夫!」



わ、忘れてた!つい敬語になっちゃう…

ってそんなことより!むっ無理!触れ合うなんて以ての外!



「本当か?なら良いけど」



よ…良かった…って、私このままで本当に大丈夫なの?

すぐに元に戻りたいよ…