臆病な私でも恋はできるのか。





「あっあの、今見るんですか??」


「んー?早い方が良いでしょう?それに、早く読みたくて仕方が無かったんだ」


そう言いながら1ページから今度はゆっくり読み始める雪柳さん。


「本を渡してから、早く帰ってきては部屋にこもっていたでしょ?息抜きにでもって言ったのにこっちばっかりやっていて勉強は出来ているのかな?なんて心配してたんだからね」



「あ…すみません」



そういえば勉強が少し疎かになっていたかもしれない。