昔憧れていたことといえば、魔法少女やアイドルだった。 なれやしないものばかり。 「さおりちゃん進路どうするの」 不意に私の机に手をつき聞いてくる彰人くん。 「あー…一応進学に…」 「一応なんだ?まだ決まってないの?」 「はい…彰人くんは?」 「俺は地元の大学に行こうと思ってる」 彰人くんも決まってるんだ。 どこ…行くんだろう。