臆病な私でも恋はできるのか。





「あ!」


「ん?」


「あそこにりおととっきーが居ます!」


「え、もしかしてさっき煩かったのってあいつら…?」


「かもしれません」



カップルの痴話喧嘩のようなものがこちらまで聞こえていたのだ。


距離が離れていなかったとはいえ会話は丸聞こえだった。