「…ぷはっ」
息が苦しかった…
浴衣の帯で締め付けられているところに人に挟まれてしまうともう…大変だった。
「連絡…」
邪魔にならないように端により携帯をガサゴソと巾着袋から取り出そうとしていた時だった。
「お姉さん一人?」
と、何だかチャラそうな…白いTシャツに黒いパンツ…金色のネックレスにごちゃごちゃしたピアスの男性二人組に声をかけられてしまった。
せ、折角スタイル良いのだからもっと格好良く爽やかにすれば…そう彰人くんみたいに…
「あれー?シカトっすか?」
し…シカト?!
っていうか、私多分あなたたちより年下です…!

