臆病な私でも恋はできるのか。





割と近くにある広場に大きな遊具まである公園にやってきた。

小さな子どもが大勢いる中私たちは影を見つけ腰を下ろした。


「結構人居るね」


「そう…ですね」


今日は良い天気だし…絶好のお出かけ日和だからかな。


一息ついていたところにぽーんと黄色いボールが転がってきた。


「すみませーん」


声のした方を見ると転がったボールを追いかけてきたと思われる女の人が居た。


「投げますねー!」


彰人くんがそう言いボールを投げるとぺこりと頭を下げ近くに居た男の子にボールを渡していた。

お母さん…だったのかな?