臆病な私でも恋はできるのか。





「おはよう〜あれ、いつの間に仲良くなったの?」


眠そうな雪柳さんが部屋に入り私たちを見るなりそう言った。


「さっき…少し…ですけど」


そう答えると、良かったねと言って笑ってくれた。


「あ、もしかしてまた徹夜?」


目の下の隈を指して心配そうに聞く鷺草さん。

またってことは、これまでに何回もあるってこと…だよね。


「まぁ良いじゃない。もう終わってあとは担当さんに渡すだけだし。あ、でもこれから寝るから何時もより静かにしてくれると嬉しいな〜」


そう言い、雪柳さんはまた部屋に戻っていった。

お疲れ様です。雪柳さん。