「…あれ」 お互い目の前に写っているのが自分の姿で無い事を確認し、手を前に差し出したりして自分の体に戻っていることに気がついた。 「も、戻った!」 キラキラとした目をこちらに向ける彰人くん。 なんて綺麗な笑顔なのだろう。 彰人くんってこんなにカッコよかったんだ… 「もう一度、元の姿に戻った自分の姿から…もう一度…言うよ。好きだよ」 「わ…私も…です」 そう言うと、そのまま何も言わず抱きしめられた。 少し冷えた体の中からゆっくりとじんわり暖まってゆくのを感じた。