「それと、俺は高校に入って、クラスが一緒になって…沙織ちゃんのこと…ずっと…目で追ってた」 「え…?」 「どうやって近づこうかってずっと考えてた。入れ替わった日のお昼にぶつかって手を引かれて歩いたことは夢かと思うくらい嬉しかった。ドキドキした」 「え…え?」 頭が混乱してきた。 「だから、俺のこと知らないって知った時はちょっと悲しかった。でも、これで知ってもらえると思うと何だか嬉しくなって…今一緒に居られるのも奇跡みたいだ」 …彰人…くん? 「だから、俺は沙織ちゃんのことが…」