「あ、もうすぐ俺たちの番みたい」 「うう…」 行きたくない。 「そんなに怖くないから大丈夫だよ」 にっこりと笑う彰人くん。本当かな… 前のグループがある程度進んだ頃を見計らって先生が私たちの背中をとんっと押し送り出した。 懐中電灯で足元を照らしながら進む。 男子だからと私に懐中電灯を先生が渡したせいで道を照らす明かりはぐらぐらと揺れている。