「行ってきます!」 声を揃え玄関を出ると、眠そうに目を擦りながら見送ってくれた雪柳さんと鷺草さんにお土産を頼まれた。 「楽しんできてね」 そう言われ、外に出ると、すでにりおととっきーも居た。 何時も遅いとっきーまで修学旅行が楽しみで早く起きたのだと言う。 ワクワクした気持ちとモヤモヤした気持ち。 その二つを抱えて私たちの修学旅行が始まった。