「あなたたち!沙織ちゃんに水ぶっかけたの?!」
彰人くんについてきていたりおが姿を現した。
「あ…え?そ、それは、野茨さんが急に入ってきたから」
「そんなこと聞いてるんじゃないわよ!何してるの!それに、そのアイコって子、ろくに彰人と話したこともない子なんでしょ?いきなり告白されて覚えているなんてそれも可笑しな話よ」
「う…」
図星を突かれたのか、怯む女の子たち。
「それにね!二人は、付き合ってるの!だからお互いのことは分かりきっているし、これから邪魔しないであげて!」
「そう…だったの…?ご、ごめんなさい、私たちこんなことして…」
持っていたタオルをぐいっと押し付けられ女の子たちはそのまま走り去って行ってしまった。

