臆病な私でも恋はできるのか。




でも、そんな不安は必要なかったのだ。


彰人くんと別れ二人で入ったのは学校から少し離れた位置にある小洒落たカフェ。


「ここなら知り合いは来ないと思うの!だから沢山お話が出来ると思って」


そう言ってにこにこと話してくれるりお。

友達とこうやって寄り道したりするの初めてだから何だか楽しい。




「あ…の…私も…その、最近、話し相手が男の方しか居なくて…だから、こうして放課後もお話する機会が出来て…嬉しい…です」


「もーう、可愛い〜沙織ちゃんと友達になれて私、今すっごく嬉しいの!」


「わ、私も!」



りおは、私のことを可愛いと言ってくれるけれど、私からすればりおの方がとっても可愛いと思う。