臆病な私でも恋はできるのか。





「これね」



そう言って渡されたのはピンク色の可愛いお弁当。



「あ…今はこれは柊くんのじゃ…」


「そっか!間違えた…こっちね」



笑いながら黒い少し大きなお弁当箱を渡される。



「ありがとうございます」


「それで…どう?あいつら…何とか出来てる?会話は大体聞こえてるんだけどさ」


「えっと…ついていけない話題もあるんですけど…その…楽しそうにお二人が会話を進めてくれるので、今の所はなんとかなりそうです…多分」


「そっかー」



何だか何処と無く寂しそう…?