臆病な私でも恋はできるのか。





「これ可愛かった!」



そう言いながらカーテンを開き私にその姿を見せてくれた。

そこには、白とピンクのドッキングワンピースを着た私の姿があった。



「沙織ちゃんはこういう可愛らしい方が似合うかなと思って!着てみたらこんな感じになりました!」



これまで勝手に似合わないと避けてきた明るい色の服。

それが案外似合っていることに何だか少しむず痒くなった。

それに、私に似合うと思って考え選んでくれた服。



「これ!買います!」


「ね〜よく似合ってるもんね!」



そう言って柊くんはもう一度カーテンを閉めた。