「そうか。やる気満々なのか。
無理矢理の方が俺は好きだが…まぁいい。
期待に答えて存分に可愛がってやるから、こっち来いよ。」
「………なっっ!!!」
気づかなかった。
いつからそこにいたの?
後ろを振り向くと、洗面室のドアにもたれかかりニヤニヤと笑みを向ける夜風千陽がそこにいた…。
「何?お風呂入ってる間に人の部屋に勝手に入るのが趣味なの?
信じらんない!!
それに、全然やる気満々じゃないから!
勘違いしないで!」
「…そうギャーギャー喚くな。うるさい!!」
「ちょっっ!!!」
夜風千陽は、私に近づいてくると…、
私の意見など無視で…
私を抱えた…。
それは、俗にいう…お姫様抱っこと言う奴で…。
バタバタ動く私なんて気にも止めず、
夜風千陽は部屋へと連れて行くと…私をベッドへほり投げた。
「イタッッ。
何すんの……ッッ!!!」
フカフカベッドとは言え、ほり投げられると多少だが痛い。
ほり投げたられた瞬間咄嗟に目を瞑った、瞼を開けると…
私の上に股がり…Tシャツを丁度脱ごうとしていた夜風千陽と視線が合わさる…。
「お前のご希望通り、たっぷり可愛がってやるよ…。」
夜風千陽の挑発的な視線は、とてつもなく妖艶で…それでいて色気が凄くて…。
見た目は華奢そうなのに、引き締まった身体は綺麗に筋肉が付いていて…。
割れた腹筋に、筋肉質な腕…。
コイツの言霊とやらをされてる訳じゃないのに、身体が動かない…。
夜風千陽から目をそらせない…。
「そう熱い視線を送ってくるな…。」
不敵な笑みを浮かべると、綺麗すぎる整った顔が近づいて来た…。
