「さっきから、誰にメールしてるの!?」
「えっ!!?」
瑞希の様子が先程から…というより、モールについてから何かが変。
服屋に行けば「もしお金があったらどれが欲しい?」とか…
雑貨屋さんに行けば「将来一人暮らしするならどんな部屋にしたい?」とか…
最初は、気にもせず受け答えしていたが
下着屋さんを見ていた時に「彼氏と初エッチの時はどんな下着がいい?」と普段の瑞希からなら考えれないぶっ飛んだ事を聞いてきた。
あげく、店を出る度にだれかにメールを送っている…。
現に私の質問に明らかに動揺した瑞希がそこにはいた。
「………友達だよ?
彼氏と別れて凹んでて、ずっとメール来るんだよね…。
遊んでる最中にメールばっかやだよね?
ごめんね!
友達には帰ってから返すよ!」
なんとなく、怪しい気もしたけれど…
瑞希は私と違って友達が多い。
もし嘘じゃないなら、落ち込んでる友達の相手をちゃんとしてあげて欲しい。
「そうなんだ。
それなら全然いいよ?
友達も別れたばかりで、瑞希にいろいろ聞いて欲しいんだよ。
メール気にせずしてあげて。」
「ごめんね?ありがとう。」
そう言う、瑞希はとても申し訳なさそうな表情をする。
「ほんと大丈夫だよ?
なんなら、もうじゅうぶん回ったし帰る??」
「えっ!?なんで!!?
やだやだ!もっとみたいとこあるんだって!」
そう言って、瑞希が全力で帰るのを拒否するので私はそのまま瑞希とウィンドウショッピングを楽しんだ。
その後も、化粧品をみたり…
買いもしないのに、服を試着してみたり、
私と瑞希は存分にウィンドウショッピングを楽しんだ。
時間が経つのはあっとゆうまで…
気づけば夕ご飯の時間になっていた。
今日は、ママさんがご馳走を作って待っていてくれてるらしい。
私達は急ぎ足で、瑞希の家に帰った。
