RMV~ルームメイトはヴァンパイア




瑞希の案内でついた場所は・・・・・



「ここだよ!!」



億ションっぽい高級高層マンション・・・・・。



唖然とする私・・・・・。


ルームシェアって…こんな所でするの!?


「すっごいねー!!
こんな所に住んでるって、ちはるさんってお嬢様か何かかな?

って千愛!?固まってるよ!!?

ほら!そんなとこつっ立ってたら、バイト早上がりして、来た意味ないじゃん!

ちはるさんには早めに行くって私から伝えてるんだから!
ほら早く!!!」



私は、唖然としながらも瑞希について行った。


「2806っと…」


瑞希は、スマホの画面を見ながらロビー前のインターホンの部屋番号を入力した。



―ピーンポーン



「はい。」


「先ほど連絡した、ルームシェアの月野です!」


「あぁ!今開けますね!」


私の代わりにてきぱき対応してくれる瑞希…。



今日程、瑞希を頼もしく思ったことはない。


激貧生活を送って来た私にこのマンションは、衝撃が大きすぎた…。



「・・・・・ん?」


ふと我に返る。



「千愛!何してんの!?
早く行くよ?」


そう言って、瑞希が私の手を引き、開いたオートロックの自動ドアを通った…。



「ねぇ。瑞希…。」


「ん?」


「さっきのインターホンの声…

男の人じゃなかった?」


「え?ほんと?
ただのハスキーボイスなだけじゃない???」



そう言って瑞希は特に気にした様子はなかった。



28階の6号室…。



ドアとドアの感覚が異様なくらいに離れている。


1つ1つの家の大きさはどうなってるんだ…。



そんなことに関心していると…




家の前につき、瑞希がもう一度インターホンを押す…。




インターホンからは、応答がなく…




ドアが開いた。




「どうぞ。いらっしゃい。
はじめまして!ちはるです。」




「・・・・・!!!」


「・・・・・!!!」



私はもちろん、瑞希も驚いて固まっていた…。




そこにいたのは、学園王子とやらの…






「よか…ぜ……ちはる?」