涙が枯れる日 Ⅰ【完】





でもさっきのお父さんの言い方は




私を見放すようで怖かった……





「そっ、そうだよね……」




私は何となく居ずらくなって部屋を出ようとした





――――パシッ




えっ?




お父さんに手を掴まれた……





「お、お父さん?」