涙が枯れる日 Ⅰ【完】




無駄だと思い、抵抗するのもやめた









そしてしばらく歩いてると、住宅街に出てきた






どこ?






すると、雷輝は一つの家に入って行った






な、なんで入るの ?





「ねぇ!ここどこ?なんなの急に!」




やっと雷輝は答えてくれた





「ここは俺ん家だ。」





まじですか………





雷輝の家?



なんでそんな所に連れてきたの?





「何で雷輝の家なのよ!」



「俺はお前が幸せそうなのがうぜぇんだよ」





はっ?




何急に………?





私が幸せそうなのがうざい?