涙が枯れる日 Ⅰ【完】










桜花が姫になった日天龍の倉庫に招待した





「ねぇ、本当に私でいーの?」

「桜花だから天龍の姫にするんだ」

倉庫の前で桜花は少し不安がっていた


「そ、そっか!」


「大丈夫だ。天龍は皆優しい奴らだ」


「うん!」


そう言うと倉庫の重いドアを開けた




下っ端)((雷輝さんこんにちわっ))





「あぁ」


短い返事の後に幹部室に行こうとしたとき


「そ、総長。その女の人は?」


そうだった。一応軽く下っ端達にも紹介しとこう



「今日天龍の姫にする桜花だ」



(え………姫………?)


「天龍にも姫が出来るんっすか?」


「皆が認めたら姫になるぞ」



(…………マジで?………)



「うれしいっす!姫欲しかったっす!」

以外だった…

姫がすんなりと許してもらえた……



「そうか。それはよかった」


そんな事を喋っていると、

「あのー自己紹介しとくね」


桜花が自己紹介をすると言った


「そうだな…そのほうがいいな」





「えっと、今日から天龍の姫になる明道桜花です。よ、よろしくお願いします…」


そんな感じで桜花が自己紹介をした



(び、美人さん…………。)


「桜花さんっすね!覚えました」