涙が枯れる日 Ⅰ【完】




前からやって来た天龍は、私に気づくと立ち止まった……



私はそれを無視して横を通り過ぎようとした時だった…………





由紀君に腕を掴まれた…………




な、なに………?





驚いていると由紀君は口を開いた




由紀「桜花ちゃんは本当に何がしたいの?つかさを苦しめるのは止めてくれる?理子ちゃんの次は元親友?最低だね」




突然の由紀君からの言葉に息が詰まった……