そして休みの日も終わりいつもの様に遥斗が来るのを待った…… ――――ブ-ブ-ブ- 「もしもし」 「用意は終わったか?」 「うん!」 「そうか、じゃ出てこい」 「分かった」 私は遥斗との電話が終わるとママの仏壇に手を合わせてから家を出た