涙が枯れる日 Ⅰ【完】






遥斗が店に入って行くと



「「遥斗様!!ようこそ!お待ちしておりました」」


一斉に店の人の挨拶があってビックリした



な、なんでこんなに遥斗にかしこまってるの?


私が不思議に思っていると



隆「若の実家が経営する店ですから」


と隆が説明してくれた



「遥斗の家ってすごいね………」


私がそう言うと遥斗は

「まぁーな」



と興味なさげに言われた