美思「葵くん。ありがとう。」

葵「お礼を言われることはしてないよ。」

美思「私の心配してくれるから。」

朝の会話聞いてたから言ってみるか。

葵「心配するのは当たり前。何かあったらなんでも言えよ。ちゃんと聞くから。」

美思「もしかして那奈瀬と話してこと聞いてた?」

すぐにわかるんだな。

葵「ばっちりな。」

美思「寝てるのかと思ってた。」

まぁ、普通なら寝てるって思うけどな。

葵「遥希待ってたから寝てない。」

遥希は遅刻だったけどな。

美思「そうだったんだ。」