麗香「はっ⁉︎」

美思「麗香だけは親友だと思ってて信じてたから。」

麗香「ばっかじゃないの。あんたみたいに頭が良くて可愛い子は利用しないわけないでしょ。」

美思「利用されてもいい表面上だけでもいい。そう思ってたから。」

麗香「本当お人好しだね。葵もそんな美思に惹かれたんだろうね。」

美思「麗香がサッカー部のマネージャーで家に遊びに来る時は麗香が羨ましかった。男の子たちと普通に仲良くしてて。」

こんなに麗香と喋るのいつ以来だろう。

麗香「美思…ちゃんと葵に幸せにしてもらうんだよ。」

美思「もう、遅いんだよね。」

麗香「はっ⁉︎なんかあったの?」

美思「こっからは、私の問題だから、気にしないで。」

麗香「私のせいなら…「違うよ。」」