美思「味の保証はないんだけど…。」

葵「別になくてもいいから。」

美思「そう?」

葵「美思が作る料理、食べれるのは美思の家族をのぞいて俺だけだから。」

まぁね。
葵くん以外に作る気はない。

美思「でも、那奈瀬にはバレンタインデーに友チョコ作って渡したけど?」

葵「おかずみたいなのは渡さないだろ?」

確かに…。

美思「まぁね。特別な人にしか凝ったものは作らないから。」

葵「とりあえず、いただきます。」

そういうところは、礼儀正しいのにね。

美思「いただきます。」