「ハルちゃんハルちゃんっ、 お腹空いてないの?」 「う、うん、あんまり…」 「そっか!でも…とりあえず着替えないとまずくない?」 確かに。 制服で深夜徘徊で補導なんてされたら 家に連れ帰らされる。 「ハルちゃん家どこ? 一回服取りに帰…」 「嫌!!」 突然大きな声を出したからか、 自分では分からなかったけど 恐い顔をしてたのか、 5人組は凄く驚いた顔をしてた。