『ふうっ…危ない危ない…。』






私は慌てて家を出てきた。






今は学校に向かって登校中。





『おーいっ、はる!』





後ろからずっと聞き続けてる声がした。





『おはよ!』





これが私の幼なじみ





寺田 瞬斗 (テラダシュント)。





瞬斗とは誕生日が一緒で家がお隣さんで、生まれた時からずっと一緒。





誕生日まで一緒とか凄すぎだよね(笑)






『おはよ〜瞬。』






私は瞬斗の事を “瞬” と呼ぶ。





瞬は私の事を “はる” と呼ぶ。





きっとお互い最後までいうのが面倒くさいのかも(笑)