「なんか分からないけど大丈夫だよ…安心して百夜」 心愛の優しい声が耳元で聞こえる そんな時 「え、なにあれ?あいつ泣いてね?」 「きも。なんかあったんじゃね?」 「てかさ最近心愛より如月百夜にキレてるさ。ぶすの分際で琉星とかに近づいてるから」 「それなーww」 タイミング悪っ 今そんなこと言われたら… 「…っ…」 もっと涙が出てくるよ…っ 「ど、どうしたの??ねえ百夜?」 心愛には聞こえてなかったのかなぁ? 私は「ごめん」と心愛に言い 教室を出た。