恋の予感

「トーマのいない世界では、
生きていけないわ。」
「エリー。わたしは、貴方の様な
美しい方に会えて、嬉しいです。
しかし、これ以上共にいても、
貴方が苦しむだけなのです。」
この脚本を作ったのは私。なんともまぁ
ふざけてる。他の子に頼まれたから、
作ったのに、私が主役なんて・・・。
特に相手が、希輝なんて、ありえない。
「愛しているのです。共にいるだけで
幸せなのです。私は、貴方と
いたいのです。ですから・・・。ですから。」
「エリー・・・。しかし、わたしは、
あなたと一緒にいて、幸せでした。
しかし、これ以上耐えられないのです。
貴方が私のせいで、苦しむのは。」
ほんとだよ。あんたのせいで私は、
今、すごく苦しいもん。