刻々、宵月夜



「では、始めっ!!」


先生の合図で手のひらに力を込める…
徐々に黒い光が集まってくる…

(順調だ………このままアイツを出せる)


ふと隣を見ると帝も順調そうに
薄紫色の光が手元に集まっている…



(イケる!!………そう思っていた…)



「……………嘘だろ」



俺と帝は、神を出すことが出来なかった。