「えっと…君は、土方君だよね?
私の名前は、帝 亜留伽 ミカド アルカ…
このギリシア科黒服クラスの
委員長になった者です
これから一緒に頑張ろうね!!」


「あぁ………」
身長は、俺の肩ぐらいだろうか
髪は、セミロングで2箇所程やけに長い
前髪は、右側が多めで分かれている。
3角形が3つ連なった髪飾りを
耳のうしろで留めている。

「今日は、『神様測定』があるんだって
頑張ろうね」


『神様測定』……

そもそもこの『神在学園』は、
自分の中に神様が宿っている生徒が
通う学園だ…

『ギリシア科』『日本科』『北欧科』
『エジプト科』等、沢山の科が在り
自分の持つ神が属する神話の集まりだ。
1クラス人数は、約7人…
1つの科は2クラスしかない


他の学校に行くとこの学科以外の科の
学校がある。


因みにネクタイに科のイニシャルが
刺繍されている。


また、入試試験の結果によって
俺達は制服が違う…


上位の者が黒いシャツに白い上着
先程、俺に絡んできた3人がそうだ 。